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優良防火対象物認定表示制度
優良防火対象物認定表示制度とは認定取得までの流れ

よくある質問

Q:「優マーク」制度の特徴は?

管理権原者が、自主的、意欲的に取組み、実質的な防火安全性(避難安全性検証・自衛消防活動能力等)が確保されていること を評価することにあります。

Q:申請に必要な書類は?

下記の4つがあげられます。

  • 避難安全性を検証した図書(避難シュミレーション・階避難安全検証法・新建築防災計画指針)
  • 自衛消防活動能力審査表
  • 各種防火対策概要表
  • 認定基準適合状況調査結果書

Q:「優マーク」の表示位置は、どこですか?

「優マーク」の認定を受けた建物の出入り口、受付、案内所、ロビー等多数のお客様の目につく所をはじめ、ホームページやパンフレット等、幅広く表示することができます。

Q:消防機関の公表は、どのような時にされますか?

「優良防火対象物として認定」・「認定取消し」・「表示除去」・「消印命令」を受けたとき。公表の方法は、東京消防庁本部・消防署での閲覧、東京消防庁のホームページ等によります。

Q:申請者が申告する各種防火対策とはどのような事ですか?

禁煙措置、防炎物品の使用、監視カメラの設置、外国語による避難誘導体制の確保、点滅・音声誘導灯の設置、消防水利の設置、家具類の転倒防止等の措置、飲料水の確保、ガラス飛散防止等の措置、救命講習の受講、AEDの設置、災害対応マニュアルの作成等があげられます。

Q:消防総監が指定する調査員とは、どのような方々ですか?

防火安全技術者、防火対象物点検資格者、危険物取扱者、一級建築士、二級建築士、建築基準適合判定資格者、特定建築物等調査資格者、昇降機検査資格者、建築設備検査資格者等の資格を有し、防火に関すること、避難安全に関すること等を、十分熟知した調査員のことです。

Q:「優マーク」は一度認定を受けると、いつまで表示できますか?

2年間です。なお、申請者が変更になった場合、原則として認定は失効しますが、テナントの一部が変更する場合などは定められた手続きをとり、審査及び検査を受け、認定基準に適合している場合は表示することができます。

Q:認定基準とはどのようなものですか?

法令の規定(消防関係法令及び建築関係法令で防火に関する基準)、避難安全性、自衛消防組織とその活動能力、過去の法令遵守の状況、過去の火災発生の状況等が認定基準として火災予防条例施行規則に定められています。

優良防火対象物認定表示制度に関するお問合わせ・ご相談はお気軽にこちらまで。

03-3444-6227

防災コンサルタント室 
担当:金森