設計施工一覧
一般建築用スプリンクラー設備
一般建築のスプリンクラー設備に架橋ポリエチレン管工法
1995年1月の阪神大震災では、スプランクラーヘッドや配管の破損による多くの水損が報告されています。また、スプリンクラー配管の破断による散水で、初期消火としての機能が果たせなくなり、出火すれば大火災につながる危険性もありました。このような損傷のあった消火配管は、すべて鋼管配管の在来工法で施工されていました。
ニチボウでは、地震の揺れによる配管の破損を防ぐ為、フレキシブル性のあるエルメックス-SP工法を提案します。エルメックス-SPは地震に強いだけではなく、軽量で、耐久性、施工性に優れ、錆びや腐食による漏水の心配がほとんどありません。
エルメックス工法の特長
- 軽量(対鋼管比 約1/5)、錆びない、長寿命
- 跳ね返り防止にSUSフレキ使用、施工性が良い、施工時間の大幅短縮、設計変更にも柔軟な対応
- 可とう性がよく地震に強い
- 配管設備にエルボは不要
- 完全プレハブ工法採用による品質の安定化、トータルコスト削減
現場管理の労力の低減と建築躯体への負荷(重量)の軽減
■ エルメックス工法施工図作成時間 : 60%鋼管重量 : 71kg
■ 在来 巻き出しフレキ工法施工図作成時間 : 100%鋼管重量 : 251kg
八街工場
ニチボウは自社で工場を持ち、加工から現場施工までを一貫体制で行っています。自社工場において組み立てた配管ユニットを現場で敷設する「プレハブ工法」を採用することで、品質の安定化と工期短縮によるトータルコスト削減が図れます。
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営業2部
担当:小林